万物は移ろい行くものですね。
木々も、日々も、人の心も、あたしも。
環境も日々、移ろい行き、人は変化の中に生きるので、
移ろうのは当然なのです。
ええ、そうなのですけどね。
それに着いて行っていないな、とか、
あたしはそちらには向かっていないわ、とか。
そう「ずれ」を感じたときに何だか寂しさと
悲しさに浸ってしまいました。
変わって行くあなたを追いかけよう、求めよう。
と思えないあたしに、悲しくなったのです。
つまり、あたしはそんな人達に「興味がない」
し「魅力を感じない」のです。
ずっと一緒に過ごして来てるのに、何も分かってないな。
そう思ってしまったり、温度の差にしらけてしまったり。
心が寂しくなった人には魅力を感じないの。
移ろい、通り過ぎ、変わって行くものの中で、残るもの
だけ残ればいいんじゃないの、って思うあたしは冷たい
のかしら。
本当に必要な事だけに、愛情と情熱を込めて生きて行きたい
のだもの。
そんなに沢山は愛せないのだもの。
簡素化して行きたいのだけれど、そんなこと意識していなくても
大人の世界は自然とそうなっているわね。
建前と本音ははっきりと区別されているし。
あたしの体力も衰えてしまうでしょうし。
「下らない」
高みからあたしを見下ろしているあたしに、そう吐き捨て
られないように、ピンポイントでヒートアップして行こうかしら。
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