2008年1月21日月曜日

思い出


浸っていたいのだけれど、どんどん記憶は薄れてしまうの。

残酷ね。忘れるなんて。

大好きだった匂いも、感触も、温度も。

何もかも、薄れて行くものなのね。


まだあたしの手の中にあるいろんな色々。

だけどこれもいつかは消えてしまうだなんで。

もののあわれ。


ずっと昔の事も思い出そうとしてみたりするわけ。

その中で、触りたくない引出しには自ら鍵をかけているのね。

あれは、開けなくていいの。ええ、いいのよ。


忘れた。忘れた。

記憶を留めておくための悪あがきも役には立たない。


忘れて、流れて、去って行くもの。

タイミングが合わないって、そういうこと。

重ならない様になっているのね。


鹿とあたし。
鹿に乗ってるのは小人さん。

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